猫背は筋トレで治す!猫背を治すときに鍛えたい2つの筋肉
猫背を治すために背中をストレッチしている
猫背を治すためにマッサージをしている
猫背を治すために硬くなった筋肉をストレッチして伸ばすという人が多いです。
ストレッチをして筋肉を伸ばすことは大切なことですが、それだけでは猫背を根本から治すことはできません。
猫背を治すためには猫背によって使えなくなった筋肉を筋トレして機能させることが大切になります。
特に猫背を改善するためには、お腹の筋肉と背中の筋肉の2つを鍛えることが大事です。
その理由とオススメの運動をお伝えしてしますね!
猫背の姿勢をみていこう
猫背のほとんどの人はこういう状態になっています。
猫背の姿勢に似た状態でスウェイバックという姿勢がありますが、スウェイバックの姿勢の人は猫背と同じように背中が丸くなっていますが、骨盤が後ろではなくて前に傾いています。
では次に筋肉の状態をみてみましょう!
猫背の人は背中が丸くなるので背中の筋肉が伸ばされて硬くなるっていうイメージがとても強いと思います。
これがいわゆる肩こりに繋がるという感じですね。
多くの人は、背中の筋肉や胸の筋肉を伸ばして猫背を改善しようとします。
実はこれが間違えだったんです、、
猫背の姿勢を改善する時のポイントとして縮んでいる筋は伸ばし、伸ばされている筋肉は機能させる。
ということが大切になります。
簡単にいうと、縮んでるところはストレッチやマッサージ
伸ばされているところはトレーニングをして使う
っていうことですね。
今回お伝えするのはお腹の筋肉と背中の筋肉になります。
お腹の筋肉は画像には書いていませんが、背中が丸くなることでお腹の筋肉が機能しなくなるのでこの2つを機能させるようにして猫背を根本から改善していましょう。
猫背の根本的な原因の1つにお腹の筋肉が機能していないというのがあるので、お腹の筋肉は必ず機能させるようにしましょう!
猫背を改善させるお腹の筋肉
猫背の姿勢をとると、背中が丸くなるのでお腹の筋肉が機能しなくなります。
お腹の筋肉の中でも、特に1番体の内側についている筋肉(インナーマッスルと呼んだりします)を機能させる事がポイントです。
この4つの青い部分がお腹の内側についている筋肉で、この4つがキレイな四角形を作れるとお腹の筋肉がちゃんと機能している状態になります。
これが猫背になると、前側が短くなり後ろ側が伸ばされる状態になります。
この状態になると、四角形が崩れるのでお腹の筋肉が機能しにくい状態になります。
猫背の人はまずこの四角形をキレイに作ることから始めてみましょう!
オススメのエクササイズとしては
①仰向けで寝る
②両手両足を上げる
③対格の手足を伸ばす
ポイントは手足を伸ばした時に腰が反らないことです。
腰が反ると、お腹に力が入りにくくなるので常に腰と床の隙間を埋めるイメージでこのエクササイズをしてくださいね。
ではもう1つ、背中の筋肉についてもみていきましょう。
猫背を改善する背中の筋肉
背中の筋肉といってもかなり広い範囲があるのですが、猫背の姿勢を改善するために機能させたいのは、背中のちょうど真ん中にある筋肉です。
赤い丸で囲まれた筋肉を機能させることで猫背の姿勢を改善に効果的です。
この筋肉は、肩甲骨を下に下げる機能がありますが、猫背の姿勢になっている人は肩甲骨が外に開きやや上に上がっている状態になります。
なので、この筋肉が機能していない状態になります。
肩甲骨が上側に行くと肩こりになりやすいので注意が必要です。
なので、この筋肉を機能させて肩甲骨を下げて自然と胸が張れる状態を作ってあげましょう。
こちらも1つオススメのエクササイズをお伝えしますね。
①親指を上にしてグーを作る
②肩甲骨を下げながらバンザイする
③肩甲骨の内側やや下に力が入ればOK、繰り返し行ってください
ポイントとしては肩が上がらないように注意してください。
肩甲骨が上がると肩こりを引き起こす筋肉に力が入るのであまりオススメできません。
猫背の改善に筋トレはとても効果的です。
ストレッチも大切ですが、筋トレをぜひ行い猫背を根本から改善してあげましょう!
まとめ
猫背を改善するために筋トレはとても効果的です。
特に、背中の筋肉とお腹の筋肉をしっかりと機能させる事ができれば体が起き上がるのでまっすぐ立つ事ができます。
筋トレのやり方は何でもいいですので、背中やお腹を機能させて猫背を改善していきましょう!