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猫背を筋トレで改善する時に注意する3つのポイント

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医療国家資格者中心で作られたトレーナーチームで、体について熟知した人間の集まりです。筋肉をつけたい、痩せたい、痛みや姿勢を治したいといった希望に最短で安全に達成させるためサポートします。

猫背を改善するときに筋トレは効果的な対策になります。

YouTubeを見てみても『猫背 筋トレ』って調べるとめちゃくちゃ出てきますよね。

いっぱいありすぎてどれを見たらいいかわからないぐらい、、笑

あなたも動画やトレーニング、治療などで猫背の対策をすると思います。

その時に注意して欲しいことを3つお伝えします。

実際のパーソナルでも意識していることなので、ぜひポイントを押さえて猫背を対策してくださいね!

 

猫背を筋トレで治す時のポイント①背骨と肩甲骨の関係性を意識する

肩甲骨と肋骨は『肩甲胸郭関節』という関節を作ります。

肩甲胸郭関節は、安定性を高めて欲しい関節になっていて背骨(胸椎)の動きと連動して動きます。

胸椎が曲がる(丸める動き)と肩甲骨は外側にシフトし、胸椎を反ると肩甲骨は内側にシフトします。

猫背の姿勢は、基本的に背中が丸くなって肩甲骨が外側にシフトするという形をとります。

単純に逆の動きをすると治るかというとそういうわけではありませんが、胸椎を反って肩甲骨を内側に寄せる動きは取り入れたい運動の1つです。

その際に、意識したいのが“僧帽筋下部繊維”という筋肉で肩甲骨を内側と下側に引っ張る働きがあり、猫背の人が弱くなっている筋肉の1つになります。

 

猫背を筋トレで治す時のポイント②頭の位置を意識する

猫背の人は背中が丸くなりバランスを取るために頭を前に突き出して姿勢を安定させます。

なので、猫背の人って巻き肩やストレートネックが同時になりやすいんですよね。

頭が前に出ると首周りの筋肉に力が入るため猫背や肩こりをより悪化させてしまいます。

猫背改善のエクササイズをする時に、頭が肩よりも前に出てエクササイズをしてしまうと首や肩に余計な力が入ってしまい肩こりを悪化してしまいます。

猫背のエクササイズをする時のポイントは、肩と耳が真っ直ぐ一直線上にあることで首や肩に力が入りにくくなり猫背に対するエクササイズの効果が変わってきます。

 

猫背を筋トレで治す時のポイント③肋骨と骨盤の向きを意識する

猫背になると背中が丸くなり骨盤が前後に傾いてしまいます。

猫背の人の多くは、体を支えるお腹の筋肉が機能しなくなっているためこの筋肉を機能させることが大切です。

この画像の前後上下にある筋肉で作られる空間が綺麗な四角形になっている時はお腹の筋肉が機能して体を支える事ができます。

 

ですが、猫背になると腰側が伸びてお腹側が縮む形になり四角形が崩れてしまいます。

この状態になるとお腹の筋肉が機能しなくなるので体を支える事ができずに猫背が悪化してしまいます。

なので、猫背を筋トレで治す時は綺麗な四角形を作った状態でエクササイズをすることでエクササイズの効果を高める事ができます。

そのためには、肋骨と骨盤が真っ直ぐ向かい合っていることが大切になります。

この2つが向かい合うことでお腹の筋肉が機能しやすい状況になります。

さっきの画像で見ると、猫背は肋骨が下を向いて骨盤が上を向いて傾いている状態になっているのでお腹の筋肉が機能しにくい状況を作ってしまうので、猫背改善の効果が下がってしまいます。

 

肋骨とお腹が向かい合った状況でエクササイズをする事で、猫背改善の筋トレの効果を高めてくれます。

猫背改善の動画は山ほどありますが、ここで紹介した3つのポイントを抑えているかどうかでエクササイズの効果が変わってきますのでぜひ意識してやってみてくださいね!

 

まとめ

・猫背改善には筋トレがかなり効果的

・背骨の動きと肩甲骨の動きは連動しているため同時に動かすようなエクササイズが効果的

・猫背は頭が前に突き出ている状態でその姿勢では首や肩に余計な力が入る

・お腹の筋肉が機能する状態でエクササイズをすると猫背改善に効果的

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