国家資格所有者が提供するパーソナルトレーニング

風邪を引かない為に気を付ける4つの事

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
医療国家資格者中心で作られたトレーナーチームで、体について熟知した人間の集まりです。筋肉をつけたい、痩せたい、痛みや姿勢を治したいといった希望に最短で安全に達成させるためサポートします。

11月も下旬に入ろうとしています。
気温が下がり、風邪を引いたり体調を崩している方が非常に多いです。
今回は風邪を引かない為に気を付ける事について書いていきます。

冷えに気を付ける

寒いと風邪を引きやすいです。
でも寒いだけで風邪を引くわけではありませんよね。

寒くて身体が冷える、すなわち体温が低下してしまい、身体の抵抗力が下がる事で風邪を引きやすくなると言われています。

朝晩が冷え込み、日中との気温差が大きくなる最近の気候は、服装の調節が難しいですね。
気温の低さに加えて風が出ていると体温が一気に冷えてしまいます。

体温の低下を防ぐ為に大事な場所が【首】と【背中】です。

【首】を守る

よく言われているように、【首】という名前のつく部位、
」「足首」「手首は冷やさないように気をつける必要があります。
マフラーや手袋を持ち歩いて、朝晩だけは着けるようにだけでかなり保温する事が暖かく感じると思います。

「足首」は特に女性は冷えやすいです方が多いです。
冷えると風邪を引きやすいだけではなく、月経痛がひどくなる原因にもなります。
長めの靴下をなるべく選ぶ事をおススメします。

【背中】を守る

あと、風邪の予防や引いてしまってからでも大切な部位が【背中】です。

東洋医学では、風邪に関わる大切なツボが【背中】にあります。
風邪の引き初めに背中がぞくぞくとした経験はありませんか?

背中のぞくぞくは「悪寒(おかん)」といって、風邪の初期症状のひとつです。
これに頭痛や首の筋肉の強ばりが加われば、立派な風邪の引き初めになってしまいます。
鍼灸の風邪の治療では首に鍼を打ったり、背中にお灸をする事もあります。

お灸の代わりにドライヤーを使ってもかなり温もります
ただしやけど注意!

悪寒を感じたら早めに対処する事で、症状が悪化する前の引き初めの段階で治す事にも繋がります。
悪くならないうちに、背中や首をしっかりと温めるようにしましょう。


おススメなのは背中にカイロを貼る事です。
肩甲骨の間にカイロを一枚貼ってあげるだけで、身体が温もる感じがすると思います。

ただ、ここでひとつご注意。
汗をかいてしまうと逆に身体が冷えてしまう場合があります!
カイロを使ったり厚着をして、防寒対策ができていると思っている方に多いのですが、汗をかくほど温めてしまうと、その汗が引いた時に体温が一気に下がってしまいます

汗をかくまで厚着をしたりカイロを貼ったりすると逆に風邪を引いてしまう場合があるので、カイロを貼っている所に汗をかいていれば外したり、上着を脱いだりして調節する必要があります。

乾燥に気を付ける

空気が乾燥していると風邪を引きやすい原因は
・ウイルスや細菌が空気中に舞いやすいから
・喉や気管などの粘膜の潤いが減り、ウイルスや細菌が付着・増殖しやすい
事が挙げられます。

乾燥を防ぐ意味で有効なのは、加湿する事とマスクをする事です。

加湿器がない場合は洗濯物を部屋の中に干したり、濡れタオルを干している方もいらっしゃいますが、蒸気の量を調節できる加湿器の方が使いやすいかと思います。

湿度は約50~60%が適正と言われています。
70%以上になると逆にカビやダニが発生してしまう原因になってしまいます。
湿度計があると管理がしやすいですね。

あと、起きた時に喉の痛みやいがらっぽさを感じる方は寝ている時に口呼吸になっている事が多いです。
寝ている時にマスクをすると呼気がマスク内に留まるので喉の乾燥を防ぐ事ができます。
息苦しくて付けてられないという方は、マスクの上を折り曲げて鼻を出す事をおすすめします。
睡眠中は口呼吸になりがちなので、せめて口の部分だけでもマスクで覆うようにして下さい。

ウイルスの侵入に気を付ける

風邪の原因となるのはそのほとんどが「細菌」ではなく「ウイルス」です。

ウイルスの感染を防ぐ予防法
・うがいと手洗い
・マスクをつける
・換気する
など

ウイルスは接触感染・飛沫感染・空気感染によって身体の中に侵入してきます。

家の外だけではなく、家の中で家族間に感染してしまう事も多いです。
くしゃみや咳などの症状が出ている人がいたら特に、
・タオルは個人で使い分ける
・こまめにうがい手洗いをする
などの対策が必要となります。

ウイルスの身体への侵入をできるだけ減らすよう気を付ける必要がありますね。

抵抗力を上げる

外的要因に対していくら気を付けたところで、身体の抵抗力が下がると風邪を引きやすくなってしまいます。

身体の抵抗力とはつまりは免疫。
鼻・喉・腸などの「粘膜」は免疫を担っています。

鼻や喉の粘膜は乾燥に弱い為、乾燥すると抵抗力が下がってしまします。
抵抗力が下がらないように加湿器をつけたりマスクをする事で乾燥を防ぐ事が大切です。

最近は「」による免疫が注目されていますね。

「R-1」などのヨーグルトの摂取を習慣にして、身体の抵抗力を上げる事でインフルエンザや風邪の予防をしようという訳です。

粘膜による免疫に加えて、ウイルス等の異物が入ってきた時に戦う為にも身体に休養と栄養が必要です。

・腸内環境を整える
・睡眠をしっかりとる
・ストレスをためない
・バランスよく栄養を摂取する

基本的な事ですが、身体の抵抗力を高める為には必要な事です。

これから本格的に寒い季節に入ってきますが、風邪は引かないようにしたいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これからも身体づくりに役に立つ情報を載せていきますので、ご興味あればご覧下さい。

この記事を書いている人 - WRITER -
医療国家資格者中心で作られたトレーナーチームで、体について熟知した人間の集まりです。筋肉をつけたい、痩せたい、痛みや姿勢を治したいといった希望に最短で安全に達成させるためサポートします。

コメントを残す

Copyright© 天六でボディメイク・ダイエットならSHIN-FIT , 2019 All Rights Reserved.