プロテインって何?
皆さんプロテインって飲んだ事はありますか?
筋トレや運動をしている方は継続して飲まれているかもしれませんね。
中には「プロテインって飲んでる人多いけど何で??」と思われている方や「なんとなく良さそうだから」で飲んでいる方もいらっしゃると思います。
そこで今回はプロテインについて書いていこうと思います。
プロテインはタンパク質
「プロテインって何?」と聞かれると、「タンパク質を凝縮したもの」と言えます。
筋肉をつける為に大切な栄養素はタンパク質。
だから筋トレをしている人はプロテインを飲んでいる事が多いですね。
でもこの「タンパク質」は筋トレをしている人以外にもぜひ積極的に摂って欲しい栄養素です。
その理由について説明していきますね。
タンパク質とは
タンパク質は炭水化物・脂質と並ぶ3大栄養素のうちのひとつです。
ちなみに英語では
炭水化物=carbohydrates:carb カーボと略す事が多い
脂質=fat ファット
タンパク質=protein プロテイン
つまり、英語でのプロテインとはそのままタンパク質の意味です。
タンパク質は肉類・魚介類・卵・大豆製品・乳製品などに多く含まれています。
筋肉・血液・臓器・皮膚など身体の材料となり、タンパク質が不足すると
筋肉量の減少・免疫力の低下・女性の月経不順など
様々な問題が起こります
あなたは大丈夫?タンパク質不足
タンパク質の一日の推奨摂取量をご存じでしょうか?
成人男性:60g/日
成人女性:50g/日
※または体重1㎏あたり1gともいわれます(例:体重50㎏であれば50g)
これはあくまでも一般的な目安です。
育ち盛り(15~17歳)であればこれ以上に推奨されていますし、運動をしている人はこれ以上に摂取しなければいけません。
一日のエネルギーを丼ぶり・パン・麺類などで摂取していると炭水化物と脂質が多くなる傾向があり、タンパク質は不足しがちです。
あなたはどのぐらいタンパク質を摂取できているでしょうか。
一日の食べた物を思い浮かべて、タンパク質をどれだけ取っていますか?
【朝食は菓子パンとコーヒー・昼食はラーメン・夕食はカレー】
なんていう食事では運動をしない人でもタンパク質は不足してしまいますね。
食品ごとのタンパク質量についてはこちらを参考にしてみて下さい。
特に朝はタンパク質不足になりやすい
皆さん、朝食は食べていますか?
例えば、朝食でタンパク質を摂取しようとすると
和食であれば鮭の塩焼き、洋食であればベーコンエッグ
…という感じでしょうか。
ただ、「朝から作るのはめんどくさい」「寝起きは食欲がない」「時間がない」
そんな理由から朝食を抜く方も多いと思います。
先程の例のように、手軽に菓子パンやサンドイッチだけ、なんていう方も多いでしょうね。
「昼・夜でその分食べればいいでしょ」と思われるかもしれませんが、
タンパク質は一度に食べても吸収できる量には限度があります。
ドカ食いしてしまうと、余った分は残念ながら脂肪になって蓄えられてしまいます…。
いつもは食べない方におススメなのが朝食をプロテインにする事です。
プロテインは肉や魚などのタンパク源と違い、過剰摂取になりがちな脂質が少なく抑えられています。
これにバナナやシリアルを加えると糖質も摂取でき、脂質も抑えられて理想的な栄養バランスの朝食になりますね。
ぜひ忙しい朝にプロテインを取り入れてみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これからも身体づくりに役に立つ情報を載せていきますので、ご興味あればご覧下さい。