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プロテインはどうやって選ぶの?

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医療国家資格者中心で作られたトレーナーチームで、体について熟知した人間の集まりです。筋肉をつけたい、痩せたい、痛みや姿勢を治したいといった希望に最短で安全に達成させるためサポートします。

ドラッグストアやスポーツ用品店、最近ではコンビニでもプロテインが売られています。
しかし、種類が多すぎて
「何が違うのか、どれを選べばいいのか分からない」
といった声もよく聞きます。
今回はプロテインの選び方について書いていきます。

プロテインの選び方

プロテインの種類

大きく分けるとプロテインは、牛乳由来(動物性)大豆由来(植物性)に分類されます。

牛乳由来のプロテインの中で一般的に多く飲まれているのが、
ホエイプロテイン
このホエイは牛乳に含まれるタンパク質の20%を占めます。
特徴
 摂取後の吸収が早い
 筋肉の合成・修復に必要なアミノ酸が豊富
筋肉をつけたい人におススメ。


次に、
カゼインプロテイン
このカゼインは 牛乳に含まれるタンパク質の80%を占めます。
特徴
 摂取後の吸収速度が遅い
 長時間タンパク質を補給する事ができる
腹持ちを良くしたい方におススメ


そして、大豆由来のプロテインが、
ソイプロテイン
特徴:
 摂取後の吸収速度が遅い
 菜食主義の方でも摂取できる
 イソフラボンによる健康効果が期待できる
 筋合成に関わるアミノ酸組成は牛乳由来には劣る

ダイエット・健康維持を目的とする方におススメ

乳糖不耐症の方には
ソイプロテインか、ホエイの中でもWPIがおススメ

乳糖不耐症って聞いた事はありますか?
日本人の約80%が該当すると言われており、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢になるといった症状が現れます。

実は先日遺伝子検査を受けたのですが、ばっちり乳糖不耐症のリスクが高いと結果が出ました。
でも、私はプロテインを飲んでもお腹がゴロゴロしません。

こればかりは個人差が大きいようで、プロテインを飲むと下痢をしたり、胃が痛くなったりする方も実際におられます。
(半量にすると大丈夫など、摂取量によって症状が出現する方も)

そのような方は大豆由来のソイプロテインにすると当然症状は現れません。
しかし前述したとおり、筋肉をつけたいという方にはホエイプロテインがおススメです。

実はホエイプロテインの中にもWPIといって、乳糖の含有量が少ないプロテインがあります。
タンパク質の含有量も多く、乳糖不耐症の方でも飲める!というメリットも大きいですが、
このWPIはお値段が少々お高いです。

続けていく事が大切なので、お財布や症状と相談して、
 WPIにする
 WPC(一般的なホエイプロテイン)の量を減らしてソイプロテインと組み合わせる
  ※下痢などの症状が出ない程度の摂取量にする
など選択していくと良いと思います。

コンビニでよく見る”あの商品”はミルクプロテイン

皆さん最近コンビニやスーパーの棚によく見るようになった紙パックの
ミルクプロテイン飲料「ZAVASザバス」
飲んだ事ありますか?

すごく手軽にタンパク質を摂取できて便利ですよね。
アレは「ミルクプロテイン」と呼ばれるものみたいです。

気になって調べてみた事があるのですが、あの商品にはホエイカゼインもどちらも入っています。
販売元の明治さんの言葉を引用させてもらうと「牛乳や乳製品に含まれる良質なたんぱく質の事」だそうです。
ちなみに牛乳にはタンパク質の他にも脂質も多く含まれていますが、このミルクプロテインの脂質は「0g」です。

カゼインは腹持ちが良く、ホエイは筋肉の合成に優れている。
そんな2つのタンパク質がどちらも入っているので、いい意味で無難な飲み物だと言えると思います。

コンビニで買える、液体でそのまま飲める手軽さ、栄養価が優れている
食事と食事の時間が空いてしまう時、トレーニングの日なのにプロテインを忘れた時、時間がなくて朝食を食べられなかった時など、
役に立つ機会が多そうです。

とは言ってもホエイプロテインは20%しか含まれませんので、筋肉をしっかりつけたいという目的がある方はやはりホエイプロテインの摂取をおススメします。


それぞれのプロテインの特徴を知った上で、ぜひ自分の目的に合ったプロテインを選んでみて下さい。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これからも身体づくりに役に立つ情報を載せていきますので、ご興味あればご覧下さい。

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